友達が変なエージェントに当たってしまって転職失敗したんだって。
大事な転職なのにそれはツラいね…
良い転職エージェント選んで上手に利用したいな
人生の大きな決断である「転職」
転職をサポートをしてくれる転職エージェントは凄腕のデキる人であって欲しいですよね。
こんにちは!学校の先生が未経験から転職を成功させるための情報を発信しています。
今回は転職エージェントを使いこなすポイントについて解説していきます!
転職エージェントを上手に利用するには次の3つのポイントを押さえることが大切です!
- 転職の軸を明確にする
- 大手の総合エージェントに登録する
- 実際に面談して複数のエージェントと比較する
実は転職エージェントは全国に2万社以上あると言われています。もちろん、その中には優良なエージェントだけでなく悪徳なエージェントも…。
今回は記事を通して優良なエージェントを選ぶだけでなく使いこなすコツまで一緒に学んでいきましょう!
教員が転職エージェントを使いこなす3つのポイント
①「転職の軸」を明確にしてサポートを受けやすくする
「転職の軸」とは、転職でなにを実現したいのかを明確に言語化したものになります。
言い換えると「転職において絶対に譲れない条件」です。
ちなみに、僕の「転職の軸」はこの2つです。
- 家族や友人との時間を確保できるワークライフバランス
- 副業や起業につながるスキルを磨ける
そしてこの「転職の軸」はエージェントを使いこなす上でも非常に重要なんです!
エージェントと面談をする前に、まずはこの転職を通じて何を実現したいのか言語化しておきましょう!
転職エージェントは、「ボランティア」ではなく 「ビジネス」
転職エージェントは、求職者が採用されて初めて報酬がもらえるビジネスモデルになります。
言い換えると、採用されなければどれだけサポートしても意味がないということです。
もしあなたが転職エージェントの立場だとしたらどんな人に時間をかけたいですか?
Aさんのように自分の考えがある人に手厚いサポートがありそうだね!
エージェントも「自分は何がしたいか分からない、全部教えて〜!」と言う人より、「どんな仕事が自分に合うか分からないけど、〇〇と△△は大事に転職したい。」と言う人の方がアドバイスしやすいですよね。
手厚いサポートを受けるためには「転職の軸」を明確に伝えることがとても大切です。
▼【転職の軸】の詳しい作り方はこちら▼
【何となく転職しようとしていませんか?】「転職の軸」の作り方
多くの転職者はエージェントに任せっきり、おんぶに抱っこ状態です。 「転職の軸」を固めて面談に臨めば、それだけで他の転職者と差をつけることができます。
②大手の総合型エージェントで相場観を知る
教員から転職成功のために、まずは転職市場の相場感を把握しましょう。
大手の総合型エージェントは、全業界を網羅しているからこそ、いまどこの業界が伸びていて、実はどこの業界が衰退してきているのかの最新情報を教えてくれます。
入りたい業界やチャレンジしたい職種を明確にするための情報を得る
教育現場にいるとどうしても世の中の転職に関する情報が届きにくくなります。
ネットで検索して調べたり、本や動画などで解説してくれているものから情報を得るのも大事ですが、やはり圧倒的に速いのは、転職市場を熟知している転職のプロに相談することです。
僕もいろんな本や動画で情報を収集したけど、実際に相談すると新しい発見がたくさんあったよ。
教員向けにカスタマイズした情報をくれるのもありがたかったね!
まずは、大手の総合エージェントと面談して情報を得ましょう!例えば「リクルートエージェント」「doda」あたりですね。
エージェントとの相性もあるため、総合型は2社ほど登録しておくことをオススメします!もちろん無料なので安心してください!
▼「総合型エージェント」と「特化型エージェント」について詳しくはこちら▼
③複数社と面談して相性の良いエージェントを選ぶ
このまま大手の総合エージェントで転職活動進めていったらいいんだね?
ちょっと待って!!「特化型エージェント」と呼ばれる特定の業界や職種に強いエージェントも利用して欲しいんだ!
総合型のエージェントは、全業界と幅広く繋がっているため、逆に一つの分野における知識はそこまで深くないエージェントが多いです。
特化型エージェントは、その名の通り特化した分野に深い知見や太いコネクションを持っていることが多いです。
ですので、自分の挑戦したい業界や職種が絞れてきたら、その分野に強い特化型エージェントとも面談してみてください。
特化型ならではの、その業界のリアルな情報を得られるかもです!
欲しい情報が集まったら、相性の良いエージェントを選ぶ
あとは自分がこの人に相談乗って欲しいと思えるエージェントを選んでください。
もちろん総合型のエージェントでも、信頼できると思うならそちらを選ぶべきです。
転職エージェントの利用自体無料なので、何社でもやり取りを行うことができますが、時間の問題もあると思いますので、最終的には数社に絞っていきましょう!
個人的には同時にするなら3社までが、こまめにやり取りできる限界かなと感じています!
悪徳エージェントの被害に合わないために
ここまでで、転職エージェントの使いこなす上での3つのポイントを説明させていただきました。
じゃあ、早速転職エージェントに登録しようかな!
ちょっと待って!最後に転職エージェントを利用する上で気をつけてほしいこともあるんだ。
入社さえしてくれればいい!?
エージェントの仕組み上、求職者が採用されれば報酬が入ってくるので、悪徳エージェントはあなたの転職の軸などお構いなしに、誰でも簡単に入れる企業を紹介してくることがあります。
そんなぁ…。じゃあどうすれば悪徳に引っかからないの?
悪徳エージェントもその辺りを上手く隠すから簡単には分からないんだ。
ただ、こんなことがあると怪しいかもって特徴を紹介するね!
- 希望とズレた求人を「とりあえず受けてみましょう」と進めてくる
- 1社内定を貰った途端「そこにしましょう」と激しくクロージング
「未経験なら、給料が下がるのはしょうがないよ」と、うまいことを言って人気のないブラック企業をすすめてくることもあるので要注意です!
特化型エージェント「だけ」を選んではダメ
どうして特化型エージェントだけだとダメなの?
特化型エージェントは、業界などの深い知識を持っているエージェントがいることがありますが、 どうしても他の業界と比較できないため多角的に見れません。
特化型エージェントだけでなく大手の総合型エージェントとも比較をしながら進めていくことがオススメです!
大手の総合型エージェントは1社でいいの?
大手のエージェント自体は、いい意味でどこも大きな差はありません。 ただ、エージェントは人ですので、個人による差は正直あります。
1つの会社でもすごく仕事のできる人、あまり仕事のできない人がいるのと同じだもんね!
もしも、いまいちなエージェントだった場合は、 違うエージェントへ切り替えましょう!
特化型エージェントと総合型エージェントを比較しながら、いまいちなエージェントの時に、いつでも切り替えができるように複数の大手エージェントを同時並行で進めておくことがオススメ!
【オススメ!】転職エージェントの組み合わせ
改めてオススメの組み合わせを整理していくよ!
- 大手総合型エージェント 1〜2社
- 業界特化型エージェント 2〜3社
【手順】
① 転職の軸を明確にする
② 大手総合型のエージェントに登録して転職市場の相場観を得る
③ 自己分析を進める
④ 入りたい業界や職種を絞っていく
⑤ 希望する分野の特化型エージェントに登録
⑥ 業界特化ならではのノウハウや求人を手に入れる
⑦ 複数のエージェントを比較して数社に絞る
日々忙しい中で、やり取りをしなければいけないのでエージェントを絞ることがとても大切です。
3社ぐらいがバランスよく転職活動したい人におすすめです!
<大手総合エージェント>
リクルートエージェント
doda
<特化型エージェント>
education career(教育業界)
大手総合型エージェントに初めて登録するときはこちらのエージェントがオススメです!
〈まとめ〉転職エージェントを使いこなすためにやるべきこと
今回は気をつけるポイントがたくさんだね。
結論として、私たちがやらなきゃいけないことをまとめますね!
■ 転職エージェントを使いこなすポイント
- 転職の軸を明確に伝える
- 大手総合型エージェント 1〜2社
- 特化型エージェント 2〜3社
- 複数のエージェントを比較する
■ 悪徳エージェントかも!?な特徴
- 希望とズレた求人を無理に勧めてくる
- 内定を貰った途端に激しいクロージング
まずは大手総合型エージェントに登録をしてみよう!
業界特化型エージェントに目を向けるのは、自己分析が終わってからだったね!
今回は以上になります。
みなさんのより良い人生のヒントになれば嬉しいです!
ありがとうございました!
またお会いしましょう!